北が短距離ミサイル数発発射か 「日本海に飛翔体」

新型SLBMを開発か国防科学院化学材料研究所を視察する北朝鮮の金正恩委員長。右奥には「北極星3」と書かれた図面がある(朝鮮中央通信=朝鮮通信)
新型SLBMを開発か国防科学院化学材料研究所を視察する北朝鮮の金正恩委員長。右奥には「北極星3」と書かれた図面がある(朝鮮中央通信=朝鮮通信)【拡大】

  • 北朝鮮の朝鮮中央テレビが7月29日放映した、「火星14」の発射映像(共同)

 【ソウル=名村隆寛】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は26日朝、南東部の江原道旗対嶺(カンウォンドキッテリョン)付近から日本海に向けて短距離の飛翔体を数発発射した。詳細は確認中というが、弾道ミサイルの可能性がある。韓国の聯合ニュースは約250キロ飛行したと報じている。

 北朝鮮は7月28日に北部慈江道(チャガンド)の舞坪里(ムピョンリ)から大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」を発射し、「発射実験に成功した」と発表している。弾道ミサイルであれば、それ以来で、今年になって12回目の発射になる。

 米韓は21日から31日までの予定で合同軍事演習を実施中。北朝鮮は合同演習に強く反発しており、これに対抗した発射の可能性がある。

 北朝鮮は米領グアム周辺にミサイルを発射する計画を検討していたが、米国などの動向を見て当面は見送る方針を示唆していた。

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