一方、文在寅大統領は4日、トランプ米大統領と電話会談。同日、ロシアのプーチン大統領とも電話会談し、北朝鮮への原油供給中断や労働者の海外派遣など外貨獲得源の遮断を検討するよう促した。文氏が原油供給中断に言及したのは初めて。
文氏や韓国政府の一連の“現実的”な動きには、核・ミサイルの開発を加速させる北朝鮮への危機感がある。ただ、文政権を支える与党首脳部からは、対北対話を求める声も依然として根強く、文氏も対話路線から完全に脱却したとは言い難い状況だ。
国防省は5日、宋国防相が前日言及した戦術核兵器再配備の検討についても、朝鮮半島の非核化への韓国政府の原則に「変わりはない」とし、政府の方針とは異なるとの見解を示した。