【太陽の昇る国へ】この国を本当に守り抜くために 幸福実現党党首・釈量子 (2/3ページ)

品川駅前で公示後の第一声を上げた釈量子党首=10日午前、東京都港区
品川駅前で公示後の第一声を上げた釈量子党首=10日午前、東京都港区【拡大】

 また、政府の借金は「使い切りの予算単年度制」を続けている限り、解消は困難だと思います。民間が努力しているように、国も経営マインドを持つべきです。支出を減らす努力をしつつ、予算を複数年度制にし、余剰金を積み立てるような“ダム経営”ができれば、増税も必要なくなるでしょう。景気変動に左右されない、増税に頼らない国家運営を目指すべきです。

 --北朝鮮問題については

 日米が結束して圧力を強め、北朝鮮の“無血開城”を実現すべきです。加えて、日本は自国防衛に本気で取り組むべきと思います。対北朝鮮について、安倍首相はなにかと「力強い外交」を強調していましたが、これは米国頼みの言い換えであり、主体的には何もしませんと言っているようにもとれます。

 そもそも、国防を軽視し、米国に安全保障を依存してきた結果、今日の危機を招いたのは明らかです。いつまでも自国の安全、国民の生命を他国に委ね続けていて、いいわけがありません。

 ましてや軍事的脅威は北朝鮮だけではありません。中国では、先般の共産党大会で、習近平総書記(国家主席)が南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島での人工島建設を成果として強調したほか、台湾独立を許さない考えを示すなど、強硬姿勢を鮮明にしています。習氏は今世紀中盤には「世界一流の軍隊」をつくる方針も表明しましたが、中国はかねて尖閣諸島奪取もうかがっているだけに、日本として相応の備えを急がねばなりません。

 いずれにせよ、日米同盟を強化しつつも、独立主権国家として、「自分の国は自分で守る」体制整備を決断すべきです。