【マネー講座】《NISAを学ぶ》(4)〈ジュニアNISA〉教育資金の準備に使える (2/4ページ)

 ジュニアNISAの口座内で買い付けた株式や株式投資信託を売却するのは自由ですが、売却代金は「課税未成年者口座」という専用口座で管理され、口座開設者の子どもが18歳となる学年(高校3年生)の12月末まで引出しが原則禁止されます。翌年の1月から引出しが解禁され、ジュニアNISAで運用して増やした資金を、例えば大学の入学金や授業料等に充てられる制度設計になっています(※ジュニアNISAはあくまで引出し時期の制限があるだけで、引出した資金の使途の制限はありません)。

 引出し制限の解禁前にどうしても引出したい場合は、ジュニアNISA口座を廃止して全額引出すこともできますが、この場合、ジュニアNISAの口座開設時から得た配当金と譲渡益の全てについて非課税のメリットが失われ、遡及課税の対象となります。ジュニアNISAを使って運用する際には、その資金は本当に18歳まで引出せなくなっても大丈夫かを意識する必要があります。

教育資金ではリスクを取った投資はしない方がよい?

 教育資金の準備というと、なるべくリスクを取った運用は避けた方がよく、給付額の確定している学資保険などが候補に挙がることも多いものと思います。

増え続ける大学授業料