【新春主要企業アンケート】半年後予想、為替111~115円、株価2万2000円 日銀のETF買いは賛否両論


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  • 野村証券のディーリングルーム=2017年10月11日午後、東京・大手町

 相次ぐ北朝鮮のミサイル発射を受け、昨年9月に1ドル=107円台前半まで急伸したものの、その後は111~114円台の間で推移し、落ち着いた動きとなっている円相場。産経新聞社が主要企業121社を対象に行ったアンケートで半年後(平成30年6月末)を聞いたところ、「111~115円」と現状と同じ水準を予想する回答が67%と最も多かった。

 理由としては、「米国の金利上昇ペースは緩やかで、ドル高の進展は限定的のため」(銀行)といった意見が多数を占めた。

 望ましい円相場についても「111~115円」との回答が44%(無回答を除く)と最多。ただ、水準よりも、「為替は安定的に推移してほしい」(自動車)との注文も上がった。

 昨年10月に歴代最長の16営業日続伸した日経平均株価の半年後の見通しは「2万2000円台」(38%)が最も多く、「2万3000円台」(30%)と緩やかに上昇する見方が相次いだ。

 株価の上昇は日銀が上場投資信託(ETF)を年6兆円のペースで買い入れ、下支えしていることも大きい。ただ、日銀のETF買い入れについては「減らす方向で見直すべき」が14%、「見直す必要はない」が21%と賛否が分かれた。