電子書籍販売、米国で頭打ち 背景にデジタル疲れ、日本は規模拡大 (2/2ページ)

米アマゾン・コムの電子書籍端末「キンドル」=2017年11月、ニューヨーク(共同)
米アマゾン・コムの電子書籍端末「キンドル」=2017年11月、ニューヨーク(共同)【拡大】

 「タブレット端末で映画を見たり、ゲームを楽しんだりして、画面を見続けることに疲れを感じる人が多くなった」(同)のも一因という。

 AAPによると、17年1~6月期の電子書籍全体の販売額も前年同期比4.6%減の5億5570万ドルと減少が続く。

 日本の事情は異なる。全国出版協会によると、10年以上売り上げ減が続く紙の書籍や雑誌に対し、電子書籍の販売規模は拡大している。

 米調査会社NPDグループのアナリスト、アリソン・リスブリジャー氏は「価格を見直したり、新たな端末が登場したりすれば、また流れが大きく変わる可能性がある」と分析している。(ニューヨーク 共同)