
マンホールとちまるくんの予想図【拡大】
福田富一栃木県知事は16日の記者会見で、下水道事業のイメージアップと理解促進のため、県の流域下水道で、県のマスコットキャラクター「とちまるくん」をデザインしたマンホール蓋を設置すると発表した。県が管轄するマンホールは約1900枚あり、3月から、老朽化している蓋の更新に合わせて順次設置する。
新たに設置されるマンホール蓋は、とちまるくんと、その背景にトチノキの葉をちりばめたデザイン。今月30日、イチゴをイメージしたピンク色のマンホール蓋が県県央浄化センター(上三川町多功)内に設置される。
これに合わせてマンホールカードも作成する予定。福田知事は「最近ではデザイン性やキャラクターが注目され、愛好者が現地に赴くなど観光の呼び水にもなっている。下水道事業のイメージアップを図りたい」と述べた。