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■「種まきは終わった」採用第1号に期待
背中を押したのは、JAEAから2年前に出向してきた技術者で、同推進課に籍を置く松尾一臣係長。「売りを知らない企業に専門家の立場から意見をいった」(大道氏)ことで、企業が主体的に動くようになった。
また協議会独自や東海村合同の就職面接会を実施したほか、進路指導担当の先生を対象とした企業説明会も昨年6月に開催。意見交換会では村長や社長らが学生の就職に理解を求めた。会員企業同士の情報交換も活発化、魅力ある会社づくりへの意識も高まってきたという。
大道氏は「インターンに来て説明会に参加し採用が決まるというパターンを作りたい」という。そのためには「接触した学生に対するフォローが重要」と指摘する。石田氏は「2年がたち、種まきは終わった。高校や大学から評価され、定着してきた」と採用第1号の誕生に期待する。
原子力エンジニアリングは今月2日、新卒5人を含む18人を迎えて入社式を行った。来年4月の新卒採用に向け、秋葉原の合同企業説明会で出会った学生がエントリーしており、吉報が待たれる。(松岡健夫)