しばらくして、また停車。今度はチケットの検査で、係員がバスに乗り込んできた。
それから30分ほど走って天池から約半キロの地点で下車。後は歩き(あるいは電動カート)で、標高1980メートルの天池をようやく目にしたときには正午を過ぎていた。やや曇っていたため、天池の向こうに見えるはずのボゴダ峰は見えなかった。
ウルムチの次にトルファンも訪れた。どの観光地でも人と物のチェックがあり、両市内では中国式交番とでもいうべき「便民警務站」が目立った。
敦煌(甘粛省)へ行くためトルファン駅から夜行列車に乗ったが、駅の待合室にたどり着くまでに3度もセキュリティーチェックがあった。民族問題を抱える同自治区では、治安維持に大量の人と金とエネルギーをつぎ込んでいる。