ガソリン152円 高止まり 原油高で5週ぶり上昇

 経済産業省資源エネルギー庁が11日発表した9日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、2日時点の前回調査と比べて20銭高い152円ちょうどだった。5週ぶりの上昇。原油が値上がりしたためで、ガソリン代の高止まりはしばらく続きそうだ。

 調査した石油情報センターの担当者は「米国が各国にイラン産原油の輸入停止を要請したことで、原油価格の見通しがはっきりしなくなった」と分析。来週は小幅の値上がりを予測している。

 地域別に見ると31都県が値上がりした。最も値上がり幅が大きいのは群馬、福井、愛知でそれぞれ1円30銭だった。岐阜の90銭、新潟と徳島の80銭が続いた。値下がりは9府県で大阪が50銭、佐賀が40銭、香川が30銭それぞれ安くなった。横ばいは北海道や兵庫など7道県だった。

 ハイオクの全国平均小売価格は20銭上昇し162円80銭だった。軽油は30銭値上がりし130円60銭、灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり2円高い1670円だった。