原子力協定の自動延長「米と連携継続」

 世耕弘成経済産業相は13日の記者会見で、日本に使用済み核燃料の再処理を認めた日米原子力協定が30年の期限を迎え、今月17日に自動延長されることについて「(協定は)日本の原子力活動の基盤で極めて重要。引き続き米国と緊密に連携していく」と述べた。

 再処理で取り出されたプルトニウムは核兵器の原料にもなり、日本が国内外に約47トン保有していることに米国は懸念を強めている。世耕氏は「保有量の削減は、国際的な理解を得ながら核燃料サイクルを着実に進めるために重要だ」と強調。削減への取り組みに関し「米国によく説明していく」と話した。