日本の成長率、1%へ下方修正 IMF見通し 貿易紛争に危機感 (2/2ページ)

 新興国・途上国については貿易紛争や原油高、米国の利上げに伴うドル高などで「強烈な横風を受けている」と指摘し、景気の先行きに懸念を表明した。中国の見通しは維持したが、ブラジルやメキシコの成長率を引き下げた。

 トランプ政権による鉄鋼とアルミニウムの輸入制限に対し、中国や欧州連合(EU)、カナダなどが相次いで米国製品に追加関税を課す対抗策を取った。IMFは「報復の連鎖は企業の投資に大打撃を与え、国際的なサプライチェーン(部品の調達・供給網)を崩壊させる」と訴えた。(ワシントン 共同)