
ナスダックに上場し、笑みを見せるカナダのブリティッシュコロンビア州に本社を置く医療用大麻メーカー「ティルレイ」創立者のブレンダン・ケネディ最高経営責任者(CEO)=19日、米ニューヨーク(AP)【拡大】
医療用大麻の製造と販売を手掛けるカナダのティルレイが19日、米ナスダック市場に株式を上場した。米メディアによると、大麻メーカーの新規株式公開(IPO)は米国で初めて。事業拡大への期待感を背景に、初値は公募価格の17ドルを35%上回る23・05ドルをつけた。
カナダでは医療目的の大麻使用が認められており、10月からは嗜好品としての使用も合法化する。密売をなくし、未成年が容易に入手できなくする狙いがある。
米国では20州以上で医療用大麻の使用が認められており、コロラド州などは娯楽用での使用も認めている。一方、セッションズ米司法長官が今年1月、連邦レベルで規制に乗り出す方針を示すなどトランプ政権は大麻解禁に後ろ向きだ。
カナダで既に上場していた同業のクロノス・グループは2月、キャノピー・グロースも5月から米国で株式を取引できるようになっている。(共同)