大麻メーカーが株式公開 米国初、ナスダック市場

ナスダックに上場し、笑みを見せるカナダのブリティッシュコロンビア州に本社を置く医療用大麻メーカー「ティルレイ」創立者のブレンダン・ケネディ最高経営責任者(CEO)=19日、米ニューヨーク(AP)
ナスダックに上場し、笑みを見せるカナダのブリティッシュコロンビア州に本社を置く医療用大麻メーカー「ティルレイ」創立者のブレンダン・ケネディ最高経営責任者(CEO)=19日、米ニューヨーク(AP)【拡大】

  • ナスダック上場を祝うカナダ・ブリティッシュコロンビア州に本社がいる医療用大麻メーカー、ティルレイの創立者、ブレンダン・ケネディ最高経営責任者(CEO)=19日、米ニューヨーク(AP)
  • ナスダック市場の閉会前、上場を祝うカナダ・ブリティッシュコロンビア州に本社を置く大麻栽培メーカーの「ティルレイ」創業者、ブレンダン・ケネディ最高経営責任者(CEO)=19日、米ニューヨーク(AP)
  • 医療用大麻育成メーカー「ティルレイ」の調査研究機関兼栽培施設=2018年、カナダ・ブリティッシュコロンビア州ナナイモ(ティルレイ提供、AP)
  • ティルレイ子会社の「ハイパーク・ファーム」の医療用大麻栽培施設=カナダのエニスキレン(ティルレイ提供、AP)
  • カナダの国旗のメイプルリーフの部分を大麻草に変えた「国旗」=4月20日、カナダ・オンタリオ州オタワ(AP)

 医療用大麻の製造と販売を手掛けるカナダのティルレイが19日、米ナスダック市場に株式を上場した。米メディアによると、大麻メーカーの新規株式公開(IPO)は米国で初めて。事業拡大への期待感を背景に、初値は公募価格の17ドルを35%上回る23・05ドルをつけた。

 カナダでは医療目的の大麻使用が認められており、10月からは嗜好品としての使用も合法化する。密売をなくし、未成年が容易に入手できなくする狙いがある。

 米国では20州以上で医療用大麻の使用が認められており、コロラド州などは娯楽用での使用も認めている。一方、セッションズ米司法長官が今年1月、連邦レベルで規制に乗り出す方針を示すなどトランプ政権は大麻解禁に後ろ向きだ。

 カナダで既に上場していた同業のクロノス・グループは2月、キャノピー・グロースも5月から米国で株式を取引できるようになっている。(共同)