ムニューシン米財務長官「強いドルは長期的に利益」 為替市場沈静化図る

 ムニューシン米財務長官は21日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで記者団に対し「米国にとって強いドルは長期的に利益となる」との認識を示した。ロイター通信などが報じた。

 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の開幕を前に、トランプ米大統領のドル高牽制発言で動揺する為替市場の沈静化を図ったとみられる。

 ムニューシン氏は「トランプ氏と私は米連邦準備制度理事会(FRB)の独立性を完全に支持している」とも強調。トランプ氏は19日、米メディアのインタビューでFRBの利上げは「喜べない」と不満を表明したが、政権として金融政策に介入する意図はないと釈明した。(共同)