
農水省の新井ゆたか食料産業局長【拡大】
農林水産省と経済産業省は27日、農林水産品・食品の輸出拡大に取り組む合同チームを同日付で創設したと発表した。輸出額1兆円の政府目標の達成に向け、省庁の垣根を越え、協力を深める。
両省から8人ずつ計16人で構成する。チーム長は、農水省の女性職員で初めて局長に同日付で就任した新井ゆたか食料産業局長が務める。8月8日に初会合を開き、今後の活動方針などを確認する。
輸出拡大に向けた予算措置の検討のほか、商社、流通、食品といった民間企業や日本貿易振興機構(JETRO)との連携強化に取り組む。月に1回のペースで会合を開く。
斎藤健農水相はこの日の記者会見で「経産省に蓄積された輸出のノウハウを一層活用したい」と述べ、両省連携の効果に期待を示した。