【ロサンゼルス=住井亨介】「子供のころから月が大好きだった。月を見ると想像力をかき立てられた」。宇宙ベンチャーの米スペースX社と初の月旅行を契約した衣料品通販サイト「ゾゾタウン」を運営するスタートトゥデイの前沢友作社長(42)は17日、月へ寄せ続けた熱い思いをこう吐露した。
スペースX社工場の一角に設けられた特設会見場。白地のTシャツに青色ジャケット姿で登場した前沢氏は、同社のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)と固く握手し、英語で約10分間熱弁を振るった。
月探査の米アポロ計画を推進したケネディ大統領の言葉になぞらえ、「月へ行くことにしました」と語り始めた前沢氏は月への愛着を披露しつつ、「だからこそ、この機会を逃したくなかった」と契約した理由を説明した。