二重窓と冷蔵庫買い替えで家庭のCO2大幅削減 環境省分析結果 (1/2ページ)

 二重窓は省エネ効果抜群で、古い冷蔵庫の買い替えで二酸化炭素(CO2)の大幅削減が見込める-。環境省は28日、約1万世帯から集めた家庭のCO2排出データの分析結果を公表した。地球温暖化対策として政府は2030年度に家庭の排出を4割減らす必要があるとみており「自治体や企業、大学などがデータを活用し、削減を促してほしい」と呼び掛けている。

 昨年4月~今年3月、全国の家庭の電力やガス使用量などのデータを集めて年間のCO2排出量を算出、世帯構成や生活実態との関連を分析した。

 その結果、一戸建てで全ての窓を断熱効果のある二重サッシか複層ガラスにしている世帯は、そうでない世帯に比べ暖房によるエネルギー消費量が約24%少なかった。製造時期が新しい冷蔵庫を持つ世帯ほど、全体の電力消費が少ない傾向も判明。冷蔵庫は過去10年ほどで消費電力量が半減しており、大きな効果が見込めるという。

 省エネ意識の有無でCO2排出量に差が出ることも裏付けられた。炊飯器の保温機能を極力使わないようにする世帯は、そうでない世帯に比べ23%少なかった。家族が続けて入浴する世帯は、そうした注意を払わない世帯より7%少なかった。

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