「秋田こまち」取引開始 大阪堂島商取のコメ先物

「秋田こまち」の取引開始を見守る大阪堂島商品取引所の岡本安明理事長=22日午前、大阪市
「秋田こまち」の取引開始を見守る大阪堂島商品取引所の岡本安明理事長=22日午前、大阪市【拡大】

 大阪堂島商品取引所は22日、秋田県産あきたこまちを対象銘柄とする「秋田こまち」のコメ先物取引を始めた。単一銘柄の上場は平成28年の新潟県産コシヒカリ以来となる。有名ブランド米の上場商品を充実させることで、地元の生産者など新たな取引参加者を呼び込んでコメ先物市場の活性化を狙う。

 この日は、決済期限が来年の6月、8月、10月で取引され、来年10月きりで1万4400円の初値が付いた。堂島商取の岡本安明理事長は「公設市場としての使命を発揮し、秋田県の生産者を中心とした参加者のニーズに応えていきたい」と話した。

 取引量の分散を防ぐため、現在の上場商品のうち、家庭用中心の「大阪コメ」の取引は10月から縮小しており、来年3月に上場を廃止する。