日欧EPA見据え「地理的表示(GI)」改正法案提出へ

 農林水産省は23日、自民党農林部会に、地域の農林水産物や食品をブランドとして保護する「地理的表示(GI)」に関する法律の一部を改正する法案を示し、了承された。24日招集の臨時国会に提出する。欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)発効を見据え、GIを高いレベルで保護し農産物の輸出拡大につなげる。改正法案では、GI保護前であればGIと同じ名称を例外的に使える「先使用」について、使用期間を原則7年に制限。またGI表示の規制対象を包装以外に、広告や飲食店のメニューに広げることが盛り込まれた。地図や国旗を組み合わせて消費者に真正のGI産品と誤認させる表示も新たに規制対象とする。