H2Aロケットが発射地点に移動 「いぶき2号」搭載、29日打ち上げ

温室効果ガス観測衛星「いぶき2号」などを搭載して発射地点に移動したH2Aロケット40号機=28日午後、鹿児島県南種子町のJAXA種子島宇宙センター(草下健夫撮影)
温室効果ガス観測衛星「いぶき2号」などを搭載して発射地点に移動したH2Aロケット40号機=28日午後、鹿児島県南種子町のJAXA種子島宇宙センター(草下健夫撮影)【拡大】

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 温室効果ガス観測衛星「いぶき2号」などを載せたH2Aロケット40号機は28日深夜、鹿児島県の種子島宇宙センターで29日午後の打ち上げに向け発射地点へ移動した。

 H2Aは28日午後11時ごろ、移動発射台に載せた状態で大型ロケット組立棟から搬出され、約480メートル離れた発射地点へ移動した。

 機体や発射台の点検を行い、29日未明に燃料の注入を開始する予定。午後1時8分の打ち上げに向けて作業を続ける。