インドネシアのコンビニエンスストア市場は、ミニストップやセブン-イレブンが撤退するなど日系企業が苦戦するなか、地場企業の強さが相変わらず目立つ。英市場調査会社ユーロモニターによると、首位を走るのは「インドマレット」で2017年の売上高が48億9000万ドル(約5524億円)だった。現地紙ジャカルタ・ポストが報じた。
インドマレットに次ぐのは「アルファマート」で昨年の売上高が39億7000万ドルだった。ユーロモニターの担当者は「インドマレットの成功の秘訣(ひけつ)は店舗数がライバル社よりはるかに多いことだ」と指摘した。さらに、より多くの消費者がより多くの店舗にアクセスできるように導くプロモーション戦略の巧みさもポイントに挙げた。
現在、インドマレットはインドネシア全域で1万5633店舗を展開、アルファマートの1万3991店舗に1600店以上の差をつけている。
インドネシアの17年の小売業売上高ランキングは、インドマレットとアルファマートに続く第3位がマタハリ・デパート(13億6000万ドル)、4位がトランスマートカルフール(12億2000万ドル)だった。(シンガポール支局)