中国の電子機器大手レノボは、2019年にスマートフォンの生産能力を最大で月産100万台まで増やす計画だ。レノボ・グループのエドワード・チャン副社長が、インドの現地紙タイムズ・オブ・インディアに語った。
レノボはインドの提携工場でスマホを製造している。インド市場での販売好調を受けて、生産能力を現状の月産10万台から19年末までに同50万~100万台に増強する計画だ。
レノボは、インドの地場企業で電子商店街を運営しているフリップカートと提携し、1万ルピー(約1万5300円)以下の価格帯でスマホを販売している。
レノボのチャン副社長は「フリップカートとの提携により、当社にはインドのスマホ市場で20年までに年間6000万~7000万台のビジネスチャンスがある」と指摘する。
レノボの傘下となったモトローラは、かつてインドのスマホ市場でシェアが3位内に入っていた。しかし、低価格競争などの影響で販売が落ち込み、シェアが6%まで減少している。チャン副社長「レノボはシェアよりもブランドを重視して市場を攻略していく」と述べた。(ニューデリー支局)