カンボジアの復興をスポーツ通じ支援 有森裕子さん団体設立20年 (2/2ページ)

 カンボジアは内戦の影響で学校での体育教育の整備が遅れており、HGは06年からこの分野での支援を本格的に始めた。小学校の学習指導要領作成に関わり、現在は中学校の支援に手を広げている。

 カンボジアでは近年、インフラ整備に巨額を投じる中国が存在感を高めている。有森さんは「文化も考え方も違う人たちの中で、仲間を増やしながらここまでやってきた。時間をかけて人材育成などソフト面の支援ができるのが日本の特色だろう」と話した。(プノンペン 共同)