最高人民法院の知財権法廷が初審理 中国

 北京放送によると、中国最高人民法院(最高裁判所)の知的財産権法廷はこのほど、初の審理を行った。事案で対象となった特許はエンジン付き車両のワイパーの連結器などで、裁判長を含む5人から成る合議制法廷は「アモイの自動車部品有限公司2社は仏バレオ社の特許権を侵害しており、侵害をやめるべきである」との認識を示した。法廷審問は全過程が実況中継され、世界知的所有権機関(WIPO)の代表らが傍聴した。中国社会科学院法学研究所の管育鷹研究員は「実況中継したことは法廷の司法に関する高い公開性と自信を示している」と指摘した。(RP=東京)