不動産経済研究所が21日発表した首都圏(1都3県)の4月のマンション発売戸数は前年同月比39.3%減の1421戸で4カ月連続の減少となった。4月としては1992年の1365戸以来、27年ぶりの低水準だった。価格が高止まりし、購入者の動きが鈍いことや、大型連休で発売時期をずらした影響が出たもようだ。
業者が在庫の販売に注力した側面もあるという。5月の発売戸数は2500戸を見込む。
4月発売のうち月末までに売れた割合を示す契約率は64.3%で、前月から低下した。1戸当たりの平均価格は5895万円だった。
地域別の発売戸数は、東京23区が前年同月比21.9%減の726戸、23区以外が49.6%減の169戸、神奈川県が12.6%減の306戸、埼玉県が67.6%減の122戸、千葉県は72.1%減の98戸だった。