骨太

政府、参院選にらみ景気・地方重視鮮明 (1/2ページ)

 政府が21日に閣議決定した経済財政運営の指針「骨太方針」は、夏の参院選を踏まえ、景気と地方を重視する姿勢を鮮明にした。

 当面の経済財政運営では「海外発の下方リスクに十分に目配り」し、景気が失速する可能性がある場合は「機動的なマクロ経済政策を躊躇(ちゅうちょ)なく実行する」と言い切った。

 10月の消費税率10%への引き上げや米中貿易摩擦など景気悪化への懸念は根強い。野党5党派は参院選で今回の消費税増税の中止を求める方針で一致している。それだけに、政府は総力を挙げて経済の失速を阻止する方針を示し、国民の不安を払拭したい考えだ。

 骨太方針では、増税や物価上昇に伴う負担感を和らげるため、中小企業・小規模事業者の賃金引き上げに「思い切った支援策を講ずる」とも明記した。

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