中朝首脳会談

中国、北経済の生殺与奪握る (2/2ページ)

 時計・かつら輸出倍増

 北朝鮮の4月の対中輸出も約2275万ドルと昨年同期に比べほぼ倍増した。制裁で禁輸となった石炭や水産物に代わって、時計や時計部品、かつらなど制裁対象でない品目が輸出上位を占めるようになった。

 今回の首脳会談でさらなる食糧や肥料支援の約束を交わした可能性がある。制裁には抵触しないものの、食糧調達に使うはずの資金を軍費などに回す懸念が指摘されている。少なくとも中国が陰に陽に続けている支援が、米国主導の制裁の効果をそぎ、金体制の外貨枯渇を先延ばしにする時間を与えているのは確かだ。

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