ニュースレビュー

6.23~27 海外

 トランプ氏、FRB議長解任権限ある

 トランプ米大統領は23日放映のNBCテレビのインタビューで、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長を解任し、理事に降格させる権限が「私にはある」と述べた。人事権をちらつかせて、政策金利の引き下げなど金融政策でFRBに圧力をかける狙いとみられる。

 FAOトップに中国人選出

 国連食糧農業機関(FAO)は24日までに開いた総会で、中国の屈冬玉農業農村次官を次期事務局長に選出した。同ポストに中国人が就くのは初めて。8月1日に就任する。中国は近年、国際機関の主要ポストに積極的に人材を派遣し、影響力拡大を図っている。

 FRB議長、過度な利下げ期待牽制

 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は25日、ニューヨークで講演し、「金融緩和の必要性が高まっている」としつつも「個々の指標や短期的な市場心理の変動に過剰反応すべきでない」と述べ、市場の過度な利下げ期待を牽制(けんせい)した。

 中国、カナダ肉類輸入停止

 中国政府は、カナダからの肉類の輸入を25日から全面停止するとカナダ政府に通告した。両国は、華為技術(ファーウェイ)副会長兼最高財務責任者(CFO)の孟晩舟被告(米国で起訴)をカナダが昨年拘束したことで確執を深めており、釈放に向けた圧力の可能性もある。

 米シスコ市、電子たばこ販売禁止へ

 米サンフランシスコ市は26日までに「電子たばこ」の販売を禁止する条例案を可決した。ブリード市長が近く署名して成立、2020年にも施行される見通し。若者らの間で利用者が急増する電子たばこに特化した全米主要都市で初の試みで、各地に影響が広がりそうだ。

 737MAXに新たなリスク

 米連邦航空局(FAA)は26日、相次いで墜落事故を起こしたためFAAが運航停止を命じている最新鋭旅客機ボーイング737MAXについて、「新たなリスク」が見つかったと明らかにした。運航再開が遅れる可能性がある。リスクの詳しい内容は不明。

 5G製品生産「影響なし」

 中国の華為技術(ファーウェイ)の胡厚崑副会長は26日、上海の通信関連見本市で会見し、第5世代(5G)移動通信システムの生産に関し、米政府による禁輸措置の影響が「全くない。顧客への製品供給を保証できる」と述べた。既に50件の商用契約を結んだという。

 米フォード1万2000人削減

 米フォード・モーターは27日、欧州で約1万2000人の従業員を削減すると発表した。工場の閉鎖や売却で、欧州に24カ所ある生産拠点を2020年末までに18カ所に減らす。フォードの欧州での販売台数は、18年12月期に前期比4万9000台減の153万3000台だった。

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