国内

食品輸出拡大へ農水省が新組織 衛生審査を一元化

 農林水産省は23日、農林水産物・食品の輸出拡大の司令塔設立に向けた新組織「輸出対策強化特別チーム」を26日に設立すると発表した。品目ごとの輸出規制をクリアするための条件交渉などを手掛ける職員の定員を増やす。

 来春には厚生労働省が手掛けている食品衛生管理の審査業務を農水省に一元化する。強化チームの創設で省庁間のやり取りを加速し、司令塔への移行に備えて準備を進める。

 実際に欧米向けに牛肉などを輸出する際に必要となる食品衛生管理の国際基準「HACCP(ハサップ)」の審査は現在、厚労省が担当。厚労省も職員の定員を増やす。

 政府は6月、各国の食品安全規制に対応するため約100項目の改善策を盛り込んだ工程表を策定した。

 米国や欧州連合(EU)への輸出条件を満たした牛肉処理施設を増やすことを喫緊の課題としていた。

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