海外情勢

ヤンゴン 日系投資の穀物ばら積み港を開港

 上組などの合弁会社がミャンマー最大都市ヤンゴン近郊のティラワ港で穀物用のばら積み港を稼働させ、このほど記念式典が行われた。食の西洋化が進み、パンや軽食に使う小麦などの消費が増えたことに対応する。これまでは袋詰めの穀物をコンテナ船で輸入していたが、ばら積み船の利用でコスト削減が期待できるという。

 新たな港は日本の政府開発援助(ODA)で整備が進むティラワ経済特区に隣接。広さ8万平方メートルで、長さ230メートルの桟橋とサイロ、倉庫を整備し、小麦や大豆かすを中心に年100万トンを取り扱う。上組、三菱商事と合弁を組む現地食品大手などが6500万ドル(約70億円)を投資した。

 ヤンゴンでの式典で、三菱商事の三枝則生常務執行役員は「多くの事業者に活用してもらい、成長するミャンマー経済に関与したい」と語った。同社の現地合弁会社が製粉事業を拡大するほか、クッキーや即席麺の販売も増えている。(ヤンゴン 共同)

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