海外情勢

ナンバー交通規制正式始動 ジャカルタ 対象主要道路25本に拡大

 世界有数の交通渋滞とその排ガスによる大気汚染が続くインドネシアの首都ジャカルタで、ナンバープレートでの交通規制が正式に始まった。

 特定のメインストリートで、ナンバーの末尾が奇数の車両は奇数日、偶数の車両は偶数日のみ通行を許可している。英字紙ジャカルタ・ポストが伝えている。

 ジャカルタ警察は、違反者には2カ月間の禁錮刑か、50万ルピア(約4000円)の罰金を科すとしている。

 ナンバーによる通行規制は、平日の午前6~同10時と、午後4~同9時で、祝日は除かれる。規制を受けるメインストリートの数は25本と、試験期間の9本から大幅に増やされた。ジャカルタ中心部にあり市民の利用が多い、チプト・マングンクスモ病院の出入り口付近につながる大通りは、規制から除外されている。

 車両の通行規制は、ジャカルタの排ガスによる大気汚染を削減するのが目的で、ジャカルタ特別州のアニス・バスウェダン知事は、規制時間の1時間延長や実施道路の増加など、規制範囲を広げる考えも示している。(シンガポール支局)

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