中国新聞社によると、中国税関総署はこのほど、韓国からのアフリカ豚コレラ(ASF)の流入防止に関する警告通知を発表した。通知は「韓国当局はこのほど、同国でASFが発生したと発表した。国内の牧畜業の安全を保護し、感染症の流入を防止するため、直接的または間接的に韓国から豚、イノシシおよびその製品を輸入することを禁止する」としている。通知はこのほか、韓国からの郵便物や旅客の携行品に対する検疫・検査の取り組みを強め、(豚、イノシシおよびその製品を)発見次第、一律返品または廃棄処分するなどと指摘している。(RP=東京)