国内

主要企業、採用内定が解禁 続く売り手市場

 令和2年春に入社する大学生らへの採用内定が1日、主要企業で正式に解禁された。各地で内定式が開かれ、第一生命保険が横浜市の研修施設で実施した内定式には、学生約200人が参加した。

 同社に内定した東大大学院2年鈴木彰さん(25)は「兄が7年前に就職活動し、苦労していた。それに比べると、第1志望に決まって準備も実ったので、売り手市場を実感できた」と話した。東京外国語大4年の小櫃日向子さん(23)は「女性でも長く働きたいと思い、この業界を選んだ。海外の仕事にも挑戦したい」と意気込んだ。

 JR西日本、三井物産も開催。 就職情報会社「マイナビ」(東京)の調査によると、8月末時点の大学生と大学院生の内定率は82・6%。人手不足を背景に売り手市場が続いている。

 全日本空輸は今年から式典を開かず、内定通知書を郵送する形に変えた。遠方に住んでいる人や、研究などで多忙な人に配慮したためで、担当者は「残りの学生生活の時間を大切にしてほしい」としている。

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