海外情勢

中国・海南省がフィリピン・ダバオ訪問 姉妹都市関係視野に観光強化 (2/2ページ)

 ダバオ市観光事業事務所のヘネローセ・テーソン会長は、「海南との観光面での提携は投資につながるチャンスも多く、国際会議の開催誘致などにも熱心なダバオ市にとってチャンスだ」と応じた。

 海南省側は観光をはじめ、農業、貿易面での交流も深めたい考えだ。農業面について毛氏は、海南省とダバオ市の双方が熱帯に属していることから、農作物の栽培品種が共通している点を指摘。さらに、毎年12月に海南省で行われる「国際冬季農業見本市」で、ダバオ市が農産品を展示することを歓迎すると述べた。

 毛氏はこのほか、「海南省は経済特区として50カ国以上から投資を求めており、フィリピン側からの参画を熱望している」とも語った。

 ダバオ市商議所のアルトゥーロ・ミラン会頭は、「ダバオ国際空港はミンダナオからブルネイ、インドネシア、マレーシアをつなぐ国際ゲートウエーだ」と地理的優位性に言及し、「毛委員長たちの訪問はダバオとの貿易関係が拡大する契機となり、それがミンダナオ島全体に広がることを願っている」と語った。(シンガポール支局)

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