国内

8月の景気動向指数、「悪化」に下方修正へ

 内閣府が7日に発表する8月の景気動向指数(速報値)で、基調判断が景気後退の可能性が高いことを示す「悪化」に下方修正される見通しとなった。悪化の表現は4カ月ぶりとなる。

 内需は一部で消費税増税前の駆け込み需要があり消費を押し上げる効果があったが、米中貿易摩擦などの影響で世界経済の減速が続き、日本の輸出は弱含んでいる。増税後の景気は一段と厳しい局面になりそうだ。

 景気の現状を示す一致指数は、速報段階では景気に敏感に反応する7つの経済指標を組み合わせて算出する。基調判断は指数の推移から機械的に示す。1日に指標が出そろい、民間エコノミストが試算した結果「悪化」となる基準を満たした。

 基調判断は3、4月に「悪化」となった後、上方修正され、5~7月は「下げ止まり」だった。一方、政府は一貫して「景気は緩やかに回復している」との判断は変えていない。

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