海外情勢

アメリカと中国、10日から閣僚協議 2カ月半ぶり

 【ワシントン=塩原永久】ナバロ米大統領補佐官は1日、中国と閣僚級貿易協議を10日からワシントンで開くと米FOXビジネステレビで明らかにした。閣僚協議は約2カ月半ぶり。米政府は15日に対中制裁関税の税率引き上げを予定しており、閣僚会合で具体的な進展がなければ米中両国の関税措置の応酬が一段と激しくなる恐れがある。

 米中は9月中旬にワシントンで次官級協議を実施した。今月10日からの閣僚会合は、次官級の結果を踏み台に、中国による米農産品の購入や知的財産権保護などを話し合う見通しだ。

 ナバロ氏は中国代表団を率いて訪米する劉鶴副首相を「歓迎する」と述べた。米国側は米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表やムニューシン財務長官が出席するとみられる。

 米国は15日、中国からの輸入品2500億ドル(約27兆円)分への追加関税を25%から30%に引き上げる。当初1日の予定だったが、同日が中国建国70周年に当たるため、中国に配慮する姿勢を示して延期した。

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