国内

関電役員ら辞任「遅きに失した」と大阪・松井市長

 関西電力役員らの金品受領問題で、関電が八木誠会長ら役員6人の辞任方針を決定したことを受け、筆頭株主である大阪市の松井一郎市長は9日、「問題に関与した役員は刷新すべきだという大阪市の要請が受け入れられ、一定評価するが、遅きに失した」と述べた。今後の対応は、関電側が再調査のため設置する第三者委員会の結果をみて判断する。市役所で記者団の取材に答えた。

 関電は同日、第三者委に市の推薦人を受け入れないことを市側に伝えた。松井氏は「残念だ」としつつも、「第三者委は関電から独立したメンバーが選定されていると感じた」と評価。第三者委が12月にも公表する調査報告を見極める考えを示した。

 役員らの辞任について、松井氏は「株主総会で提案するまでもなく関電側が判断した。大阪市の申し入れを重く受け止めた結果だと思う」と話した。

 松井氏はこれまで、臨時株主総会で取締役の解任を提案することや、株主代表訴訟の提起を検討する意向を示していた。

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