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世界経済競争力、日本6位に後退 WEF19年版 首位はシンガポール

 世界経済フォーラム(WEF)は9日、141カ国・地域の経済競争力を比較した2019年版の報告書を発表し、日本は昨年から順位を1つ下げ、6位となった。首位は昨年2位のシンガポール。

 日本は通関手続きの効率の良さや、積極的な研究開発、鉄道インフラの充実や、健康寿命の長さなども世界最高水準と評価された。一方、外国人労働者の雇いやすさは82位、「批判的に物事を考える教育」は87位、株主の影響力は89位と分析されている。

 東アジア地域からは香港が最高位の3位となったが、大規模デモが始まる今春前の状況を前提に、順位付けを行ったという。東アジアでは韓国が13位、中国は28位で新興5カ国(BRICS)では最高位に。WEFはアジア太平洋地域が、世界で最も競争力のある地域としている。

 WEFは毎年冬にスイス東部で開かれるダボス会議を主催。競争力報告書は1979年に始まり、最新版は「社会資本」「マクロ経済」「労働市場」「金融システム」といった分野で各国を比較し、指数化して順位付けしている。(ジュネーブ 共同)

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