外食大手ペッパーフードサービスの一瀬邦夫社長はこのほど、訪問先のミャンマーで、立食形式で肉の量り売りを行う「いきなり!ステーキ」を来年にもタイなどで開く考えを示した。米国で苦戦したが、東南アジアでの再起を期す。
ミャンマーの最大都市ヤンゴンに開いた別ブランドのステーキ店「ペッパーランチ」1号店の披露式典で語った。
一瀬氏は、いきなり!ステーキの米国に次ぐ海外店舗として6月に開いた台湾の客単価が想定を超え、非常に繁盛していると説明。「シンガポール、タイなどでも出店の要望があり、来年には実現したい」と語った。
ペッパーフードは6月末現在で、海外325店舗を展開。2017年にいきなり!ステーキを米国に出店し、11店舗に拡大したが、現地の消費文化に合わず縮小。18年12月期連結決算は赤字に転落した。
一瀬氏は「東南アジアを中心に、店の数ではなく質を大事に堅実に増やす」と述べた。(ヤンゴン 共同)