広東省統計局が発表した同省の2019年第1~3四半期(1~9月期)の域内総生産(GDP)は7兆7191億2200万元(118兆9003億円)で、物価変動の影響を除く実質成長率は6.4%だった。そのうち、第1次産業の付加価値額は前年同期比3.8%増の2936億5500万元、第2次産業は同4.6%増の3兆811億5500万元、第3次産業は同7.9%増の4兆3443億1200万元だった。一定規模以上の工業企業の付加価値は同4.5%増で、コンピューター・通信・その他の電子設備製造業は同7.5%増、電気機械器具製造業は同8.2%増と全体の伸びを上回った。同省の固定資産投資は同11.3%増、社会消費品の小売り総額は同7.8%増の3兆1423億4700万元で、ともに今年最も高い伸びとなった。(中国新聞社)