トランプ米大統領は10月31日、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げ休止を示唆したことに関連して「失望した」とし、「ドイツや日本などすべての国より金利を低くすべきだ」とツイッターに投稿した。米ドル相場や米金利の水準が「米国の製造業を傷つけている」として、FRBに利下げ継続を求めた。
FRBは前日30日、小幅の追加利下げを決めたが、当面はさらなる利下げを休止して、景気動向を様子見する姿勢を示唆した。
トランプ氏は「FRBは米国を不利な競争条件に置いている」と強調。積極的な金融緩和を推進している日銀や欧州中央銀行(ECB)に比べて、利下げへの慎重姿勢をみせるFRBへの批判をにじませた。
さらに「中国ではなくFRBこそが(米国経済の)問題だ」と非難した。(ワシントン 塩原永久)