海外情勢

トランプ大統領、米中協議進展「遅すぎる」 中国に不満

 トランプ米大統領は9日、米中貿易協議の進展が「遅すぎる」と記者団に述べ、中国の交渉姿勢に不満を漏らした。米中両政府は部分合意の署名に向けて詰めの作業を進めているが、制裁関税の扱いを巡る認識の食い違いが表面化するなど隔たりは埋まっていない。

 トランプ氏は、中国による米農産品の巨額購入や知的財産権保護の強化を念頭に「米国の農家や製造業者らにとって正しい取引でなければならない」と強調。合意文書に署名できるかどうかは「中国次第だ」と迫った。

 米政権は10月、中国の構造問題を先送りして「第1段階の合意」に達したと表明した。焦点となる制裁関税に関し、中国政府は段階的な撤廃で米国と合意したと発表したが、トランプ氏は合意していないと否定した。(共同)

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