国内 日米貿易協定は19日衆院通過へ 与野党国対委員長会談 2019.11.13 17:27 print mail 自民党の森山裕国対委員長は13日、立憲民主党の安住淳国対委員長と国会内で会談し、今国会の焦点の一つになっている日米貿易協定の承認案について、19日の衆院本会議で採決を行うことで合意した。与党の賛成多数で可決し、参院に送付する。 与野党国対委員長会談に臨む(左から)国民民主党・原口一博国対委員長、立憲民主党・安住淳国対委員長、自民党・森山裕国対委員長、同・松本純国対委員長代理=13日午後、国会内(春名中撮影) 与党は今週内の衆院通過を目指していたが、野党が13日の衆院外務委員会で採決することに反対し、15日の外務委で採決することで折り合った。 森山氏は記者団に「全会派が採決に参加し、参院に送ることが重要だ」と述べ、野党に一定の配慮を示した。