国内

オーストラリアの森林火災で自衛隊派遣 80人出発、人員や物資輸送

 防衛省は15日、オーストラリアで続く大規模森林火災に対応するため、国際緊急援助活動として航空自衛隊のC130輸送機2機を派遣すると発表した。隊員約80人が同日、空自小牧基地(愛知県)から出発し、既に現地入りしている隊員8人と合流して人員や物資の輸送に当たる。

 河野太郎防衛相が米国出張中のため、臨時代理の武田良太国家公安委員長が自衛隊行動命令を出した。武田氏は防衛省での会議で「防衛省・自衛隊が一丸となって、被災したオーストラリアの人々のため、全力で取り組んでもらいたい」と述べた。

 地元メディアによると、森林火災は昨年9月ごろから本格化。約30人が死亡し、北海道の面積を超える約1千万ヘクタールが焼失した。コアラ数万匹が焼死したとみられている。記録的な高温と乾燥が主な原因とされ、気候変動が遠因との指摘もある。

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