株価・外為

東証株価が一時1000円超下落

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を背景とした株安の流れがとまらず、28日の日経平均株価は午後に入って2万1千円を割り込み、下げ幅は一時、1000円を超えた。

 前日の米国市場で、ダウ工業株30種平均が過去最大の下げ幅を記録したことで、海外投資家を中心に日本株を手放す動きが加速している。

 日経平均が2万1千円を割り込むのは、昨年9月上旬以来。前日の米国株急落を受けて、朝方から全面安の展開が続いている。上海や香港、韓国市場も続落しており、株安の連鎖が続いている。

 東京外国為替市場ではドルを売って円を買う動きが強まり、円相場は1ドル=108円台後半まで円高が進んだ。

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