海外情勢

新型肺炎、56%の患者は発熱なし 中国・香港の合同研究

 【香港=藤本欣也】香港と中国本土の医療専門家が新型コロナウイルスによる肺炎患者約1000人を合同調査したところ、56%の患者に当初、発熱の症状がなかったことが分かった。せきの症状は68%の患者に共通していた。

 香港中文大の許樹昌教授は新型肺炎について「発熱を必ずしも伴うわけではない」と注意喚起している。香港メディアが1日報じた。

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