8日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅反発し、前日比779ドル71セント高の2万3433ドル57セントと、約1カ月ぶりに2万3000ドル台を回復して取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は203・64ポイント高の8090・90。SP500種株価指数は90・57ポイント高の2749・98だった。
米国で新型コロナウイルスの感染状況がピークを迎えつつあるとの見方から、買い注文が優勢となった。
医療保険のユナイテッドヘルス・グループ、石油のエクソンモービルが高い。娯楽・メディアのウォルト・ディズニーは売られた。(ニューヨーク共同)