21日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比631ドル56セント安の2万3018ドル88セントで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は297・50ポイント安の8263・23。SP500種株価指数は86・60ポイント安の2736・56だった。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響による原油価格の下落が懸念され、売りが続いた。四半期決算を発表した飲料のコカ・コーラが、外出制限やレストランの一時閉鎖で販売が大打撃を受けているとしたことも、投資家心理を冷やした。
航空宇宙機器のボーイング、医薬品のメルクが大幅下落した。(ニューヨーク 共同)