中国鉄路上海局集団によると、長江デルタ鉄道の建設は2020年、通年で870億3300万元(約1兆3160億円)の投資が計画されている。新たに8事業分、路線距離1000キロ超が開通する見通しで、新規着工は6事業の予定。推計では、今年の投資計画は同鉄道全路線の投資額の6分の1近くで、5年連続で800億元以上を維持する。政府鉄道部門の関連責任者によると、長江デルタ鉄道は19年、全国の鉄道で首位となる854億1200万元のインフラ投資を実施し、新規営業区間は874.8キロ。19年末の営業距離は1万1632キロに達し、そのうち高速鉄道は全国首位の4997キロだった。(中国新聞社)