国内

韓国軍が竹島周辺で「防衛」訓練 コロナの影響で上陸せず

 【ソウル=桜井紀雄】韓国軍が今月2日に韓国が不法占拠する日本海の竹島(島根県隠岐の島町)の防衛を想定した訓練を実施していたことが分かった。聯合ニュースが軍消息筋の話として5日に伝えた。新型コロナウイルスの影響を考慮し、竹島への上陸訓練は行われなかったとしている。

 約半年ごとに行う定例の訓練で、昨年からは「東海(トンヘ)=日本海の韓国呼称=領土守護訓練」と称している。民間船舶の「領海侵犯」や軍事的脅威が迫った状況を仮定し、艦艇7、8隻と戦闘機など4、5機が参加したという。

 聯合は、日本政府が外交青書に竹島を「日本固有の領土」と明記した約半月後に実施した点などに注目したが、軍は、訓練は例年通り計画に沿ったもので、最近の日韓関係の状況を考慮したものではないとの立場だとしている。

 日本の輸出管理厳格化や韓国の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄方針表明で、日韓関係が極度に悪化した最中の昨年8月に行われた訓練は、大幅に規模が拡大されたが、年末の訓練は、気象状況が悪く、コンピューターシミュレーションによる指揮所訓練に切り替えられた。

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